2014年5月19日月曜日

平成26年5月19日、祭りのあとに…



5月17日、18日は伊田の神幸でした。そうです。ネゴトヤ新聞vol.2で『祭りのあと』の記事で紹介した田川市で行われるお祭りです。編集長と二人で行ってまいりました。






ネゴトヤ新聞では、祭りのあとの寂しさのような街、それが田川であり、そして、そんな田川にとって伊田の神幸は、そこに住む皆にとって、特別な存在であるのだ、といったことを書かせて頂きました。





しかし、言いたかったのは、それだけではないし、他にも伊田の神幸について伝えたいことはヤマほど沢山あります。なので、今回は、当日の様子を撮影した写真を交えて、ちょっと書かせてもらいます。


まず、伊田の神幸にいる殆どの人達は、田川人(タガワ人)であります。田川のどこに居たのか、沢山の人達が伊田の街に出てきます。そして、男性はかっこよく、女性は綺麗に着飾っています。


中でも、中高生は、この日、しっかりと髪型をキメて、所有している中で、一番イカした服を着て、一番イケている着こなしで、伊田の街に出てくるのです。




一節によると、親に頼み、伊田の神幸に着ていく服を買いに行っている少年少女も居るとか。少年少女の心意気を理解し、親もいい服を買ってあげるんでしょう。


そんな少年少女は、この祭りで何周も伊田の街を歩きます。同じ出店の前を何度も通り、同級生と何度もすれ違います。彼らは意中の相手に会うのを楽しみにしているのです。



A子「おー、B子!また会ったね!」

B子「A子やん!あ、そういえば、◯◯君、来ちょったよ」

A子「えっ、どこおった?」

B子「武徳殿のところ」

A子「えー!C子!一緒に行こうや!」

C子「武徳殿やったら、戻らないけんやん。」

A子「えー!なら、C子は行かんの?」

C子「うーん、いいよ」

A子「行こう!」

A子B子C子「じゃあ、またね!」


この感じ、伝わりますかね。キュンキュンしますよね。A子もB子もC子も皆、◯◯君のこと気になっている感じ!何周も歩いてちょっと日に焼けて、紅潮した感じで高揚した感じ。分かるかなー。



その武徳殿の隅の方に、数十年変わらずに存在し続けているアトラクションコーナーがあります。ここには是非皆さん行っていただきたいです。



まず、動きが無駄にリアルで可愛らしいペンギンが僕等を迎えてくれる『マイナス◯◯℃の世界』、そして、代わり映えの無い景色を楽しむ『小型機関車』、さらに、中で飛び跳ねて遊ぶ『クマの風船』、最後にオイル切れのギシギシ音が恐怖を盛りたてる『お化け屋敷』。





僕が小学生くらいの時にも同じアトラクションがあったので、20年以上はあり続けてますね。遊ぶ人がいるから、今でもやっぱり存在し続けているんでしょう。素晴らしいです。


時空の歪みのようなものがあるのでしょうか。炭坑時代の船渡し?


編集長と僕は、仕事終わりの友人たちと合流し、ビール片手に出店を周り、懐かしの『型抜き』を楽しみました。実は僕も編集長も初めての『型抜き』で、あまりに脆い型に苦戦する歯痒さを初めて味わいました。




今年、行くことが出来なかった方、是非、来年こそは来てくださいね!!

2014年4月10日木曜日

ネゴトヤ新聞vol.2発行!設置場所について


ネゴトヤ新聞の第2号が4月初旬に発行されました。今回も1,000部!徐々に配布しております。

今回の特集は、「祭りのあと」。田川の祭りと言ったらおなじみのあれです。他にもすばらしいお祭りはたくさんあるんですけどね~。今回は、おなじみのあれ、川渡りです。

そして、人物図鑑では、あをぎりの長男・母里大徳くんをインタビューしました。若い今しかしゃべれない事ってあると思う。それを出したかったのです。そういう面で、面白い内容だと思います!

そしてそして。表紙の絵は岩永ハナエさんです。配るたびに、これ佐土嶋さんですか~?と聞かれますが違います。この絵は確か2009年くらいに福岡市のgigiというところで、岩永ハナエさんが個展をした時にDMに使われていた絵で、強烈パンチをくらった絵でした。何か不安。だけど、私はこの絵から、「春」を感じるんです。なので、今回はこの絵を表紙に使わせていただきました。
中面の「コレアート」のコーナーでも岩永ハナエさんの別の絵を紹介していますよ!

さてさて、そんなネゴトヤ新聞vol.2の設置場所一覧です。
すでになくなっている、もしくは、相手先のご都合で設置されていない可能性もありますので、ご注意ください。

【田川】
田川市美術館
家具のコクサイ(田川市)
カフェコノハ(香春町)
bird coffee(田川市)
コメグラ(田川市)
あをぎり(田川市)
カネヒラヤ(後藤寺商店街)
後藤寺商店街(本のこんどう前)
ラピュタファーム(川崎町)

【飯塚・嘉麻】
嘉麻市織田廣喜美術館
key(飯塚市)
サードプレイス内クリエイティブスクエア(飯塚市)

【直方・行橋】
直方谷尾美術館
画廊カンヴァス(直方市)
ギャラリーYANYA(行橋市)

【福岡・福津】
玉乃井旅館(津屋崎)
Ambient(福岡市)
IAFshop(福岡市)
art space tetra(福岡市)
紺屋ギャラリー(福岡市)
喫茶と空間 toori(福岡市)
ギャラリー ルーモ(福岡市)

【北九州】
ギャラリーSOAP(北九州市)
 水玉食堂(北九州市)

and more

まだ在庫あります。設置してくださるところがございましたらご連絡ください。

2014年1月8日水曜日

近日発行!Neo炭坑夫の寝言stage1


明けましておめでとうございます。2013年は、ネゴトヤ新聞の発行など、新しい事にチャレンジした年でした。おかげさまで、ほら!


こんなに大きくカラーで取り上げてもらったのです。静かな人気って何かいいですね。そうそうそうなんですよね。静かな人気がじわじわ広がる感じ。わくわくします。
ネゴトヤ新聞の事だけじゃなくって、炭坑夫の寝言のこれまでの活動も紹介してもらって。かんむりょー。

2014年はもちろん、ネゴトヤ新聞も続けます。次号は春ごろ発行予定。

さて、以前からもちらちら言ってましたが、炭坑夫の寝言の方も負けてられません。ネゴトヤ新聞というかっちり系ができたからには、炭坑夫の寝言が出来る事といったら、もっともっと自由でナンセンス、カオスを目指すこと。単なる表現の綴じ合わせというスタンスをさらに追求すべく、炭坑夫の寝言は11号からパワーアップします。メンバーも若干入れ替わりありました!48グループみたいですね。

その名も「Neo炭坑夫の寝言」

一番最初のロゴにもありますが、パワーアップを記念して「Neo」がつきました。
次号は11号ではなくstage1になります。
さてさてどうなる事やら。

部数は500部。ネゴトヤ新聞の半分の量。早いもの勝ちですぞ〜!

発行は1月末の予定です。お楽しみ〜〜